引き出し線の斜めの角度がバラバラ。肩の長さもまちまち。
図面としては直したい。でも、1本ずつ掴んで動かすほどの時間はない。
文字注記とタグの引き出し線を、斜め60度・肩の長さ2mmに一括で揃えます。
ボタンを1回押す。それだけです。
引き出し線は、先端の接続点から斜めに上がり、肘で折れて、水平の肩になり、その先に文字ブロックが付きます。 このうち斜めの部分を60度に、肩を2mmに揃えます。
引き出し線の各部。60度に揃えるのは斜めの部分、2mmに揃えるのは水平の肩です。
60度に揃えると、そのぶんどこかにしわ寄せが出ます。文字を動かして肩を守るか、文字を守って肩で吸収するか。 図面の状態によって、正解が変わります。そこで押し方で選べるようにしました。
肩を必ず2mmにします。そのぶん文字が左右に動きます。 これから文字位置を決めていく図面や、揃った見た目を優先したいときに。
文字を動かさず、肩の長さで角度を合わせます。 文字位置をすでに作り込んである図面は、こちらです。 ただし肩が2mmより短くなる場合だけは、文字が動きます。
先に選んでおけば、その選んだものだけ。何も選ばずに押せば、開いているビューで見えている全部。 選択に壁など注記以外が混ざっていても、黙って除いて件数だけ報告します。 別のビューに属する注記も除きます。縮尺が違うと、肩の長さが合わなくなるためです。
対象になるもの:文字注記(TextNote)/タグ(IndependentTag)/部屋タグ/エリアタグ。 引き出し線が無いものは触りません。
全部揃えば、何も出ずに終わります。 飛ばしたものが残ったときだけ、何件直したか・何件飛ばしたかがウィンドウに出るので、目で追う必要がありません。
実際に断面詳細図で走らせた結果です。25件が一度に揃いました。手で直せば、1本あたり数十秒はかかるところです。
書き換えたあと、図面をもう一度読み直します。 角度・肩の長さ・水平を1件ずつ実測して、狙いどおりになっているかを検証します。 ずれているものがあれば、同じウィンドウに列挙されます。
25件を目で確かめる必要はありません。直っていないものだけが名指しで出ます。
引き出し線が2本以上あるものは、タグは触らず報告だけします。文字注記は角度だけ揃えます。 どこを基準にすべきかが一意に決まらないためです。飛ばした件数は結果に出るので、 手で直すべきものが何件あるかは分かります。
先端と文字が、ほぼ同じ高さのものも飛ばします。 60度に傾けるには、先端と文字に高さの差が要ります。差が無いものは、 文字を上下に動かさないかぎり60度になりません。 文字の高さは変えない約束なので、触らずに報告だけします。
このほか、そのビューで見えていない注記も対象から外します。
| 対応 Revit | Revit 2022 〜 2027 |
|---|---|
| 必要なもの | pyRevit(無料)。入れ方はこちら |
| 使い方 | ビューを開く →(必要なら選ぶ)→ リボン[Fire]→[注記]→[引き出し線60度] |
| 元に戻す | Ctrl+Z |
| 配布 | オンライン総合塾【BIM・DX炎の会】の会員限定・無料 |
ご利用にあたって。このツールは図面の注記を一括で書き換えます。Ctrl+Z で戻せる作りにしてありますが、 動作の保証はいたしかねます。まずは図面のコピーでお試しいただき、結果はご自身の目で確認してからお使いください。
このツールは販売していません。
オンライン総合塾【BIM・DX炎の会】の会員の方に、そのままお渡ししています。
※ ボタンを押すと、炎の会の紹介ページが開きます。