各階平面をシートに貼る。PDFに出してページを送ると、通り芯の位置が階ごとに少しずつ動く。
1階から2階へ送った瞬間、図面全体がわずかに滑る。直したいが、ビューを手で動かして合わせるのは骨が折れる。
ボタンを押して基準のビューをクリック、もう1つ押して揃えたいビューをクリック。
通り芯がシート上の同じ位置に来るように、ビューを動かします。
平面図はもちろん、北立面と東立面のように見える通り芯が違うものも揃います。
見ているのは通り芯が、シート上のどこに来ているかです。 基準にしたビューでその位置を覚え、揃える側でも同じ位置に来るようにビューを動かします。 平面図だけでなく、立面図・断面図にも使えます。
通り芯の交点が、シート上の同じ位置に来るように揃えます。
通り芯 X2 × Y3、通り芯 X4 × レベル 最高高さ)。揃える先の位置を覚えます。図面は変更しません。 押してから、基準にしたいビューをクリックします。
覚えた位置に、クリックしたビューを合わせます。 確認なしで、その場で揃います。
基準は押したあとも残ります。2枚目を揃えたら、そのまま3枚目・4枚目と続けて使えます。 [基準にする]を押し直すまで、ずっと同じ基準を使います。Revit を閉じても残るので、翌日そのまま続きができます。
ボタンを押す前に、シートを開いておいてください。クリック待ちの途中でシートを切り替えると、 Revit がコマンドを終わらせてしまいます(Revit の仕様)。
[基準にする]でビューをクリックすると、どこを基準にしたかが出ます。図面は変更していません。
数値は説明のための例です。実際の値は図面によって変わります。
クリックしたビューが、その場で動くだけです。3枚目・4枚目と続けて使うため、 いちいち確認やウィンドウが出ないようにしてあります。
黙っているのは、うまくいったときだけです。揃えたあとに基準点の位置を実測し直して確かめており、 0.5mm 以上ずれていれば知らせます。図面タイトルが動かせなかったときも同じです。 「揃えたつもりで揃っていない」が起きないようにしています。
基準と0.5mm 以内で一致していれば「もう揃っています」と出て終わります。 図面は動きません。どこまで揃えたか分からなくなっても、片端からクリックしていけば済みます。
縮尺が違う2枚は、どう動かしても全体は重なりません。合うのは通り芯の交点1点だけです。 縮尺が違うときだけ「縮尺が違います。揃えますか?」と確認が出ますので、そこで[いいえ]を選んでください。
たとえば 1:100 の平面と 1:200 の平面を揃えると、基準にした通り芯の交点は揃いますが、 そこから離れるほど差が開きます。
立面図では、平面図と違うやり方をしています。北立面と東立面では見えている通り芯が別系統だからです。 同じ通り芯を探しに行っても見つかりません。
そこで立面・断面では、それぞれのビューが自分で「一番左の通り芯 × 一番上のレベル」を選び、 それをシート上の同じ位置に置きます。北立面は X 系、東立面は Y 系と、別の通り芯を使いながら、 紙の上では同じ場所に来ます。
押したあとに、どの通り芯とレベルを使ったかが表示されます。 意図と違う通り芯を拾っていれば、そこで分かります。
紙に出ている範囲に通り芯とレベルが必要です。無ければ何もせずに止まります。 以前はモデル原点を代わりに使っていましたが、立面図では原点の左右位置がビューごとに変わってしまい、 かえってずれるため、やめました。なお非表示にしているだけなら問題ありません。
ピン留めされたビューは動かしません。ピンを外してから使ってください。 集計表(表だけのビュー)には対応していません。ファミリの編集中も使えません。
中身は見ません。名前が似ている、大きさが同じ、といった手がかりから 「これとこれが同じ役だろう」と推測することはしません。クリックしたものが答えです。
| 対応 Revit | Revit 2022 〜 2027 |
|---|---|
| 使えるビュー | 平面図・天井伏図/立面図・断面図。集計表は対象外 |
| 必要なもの | pyRevit(無料)。入れ方はこちら |
| 使い方 | リボン[Fire]→[シート配置]→[基準にする]→ 基準のビューをクリック 揃えたいシートを開く →[基準に揃える]→ 揃えたいビューをクリック |
| 元に戻す | Ctrl+Z を1回 |
| 図面の変更 | [基準にする]はしません。[基準に揃える]はします |
| 配布 | オンライン総合塾【BIM・DX炎の会】の会員限定・無料 |
ご利用にあたって。このツールはビューの位置を書き換えます。Ctrl+Z で戻せる作りにしてありますが、 動作の保証はいたしかねます。まずは図面のコピーでお試しいただき、結果はご自身の目で確認してからお使いください。
このツールは販売していません。
オンライン総合塾【BIM・DX炎の会】の会員の方に、そのままお渡ししています。
※ ボタンを押すと、炎の会の紹介ページが開きます。